ゴルフ>ピタッと止まるアプローチ
グリーン周りからウェッジで放たれたボールが、ピンそばかでピタッと
止まる、あるいはバックスピンで戻ってくる。何とか自分もと練習に
精をだすものの、なかなかどうしてプロのようにはいかないものです。
しかし、プロの専売特許とも思えるこんなアプローチショットも、クラブ
さえ選べば、アマチュアでも簡単に実現可能なのです。
ウェッジショットにおいて、スピン量を左右する圧倒的なファクターは
フェース面にあるスコアリングラインです。このスコアリングラインの形状
によってスピン量は大きく変化します。
スコアリングラインの形状はおおむね、断面から見た形がローマ字の
VのようなV字溝とU字溝、U溝の下部の丸みにも角度を持たせた
角溝、そして、U溝とV溝を複合した複合溝の4タイプに分けられ
ます。ボールにスピンがかかるか否かは、このスコアリングラインの
エッジのシャープさが握っている。V字溝のように鈍角なエッジは
スピン量が少なく、U字、角溝、複合溝は、いずれもエッジが直角
となるため、スピン量は多くなります。ウェッジを選択すれば、アマチュア
でも憧れのアプローチも夢ではないのです。
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