ゴルフ>不況になったら買い替えよりリシャフトが有利
高い金を払ってクラブを買い替えるより、シャフトを交換してリメイク
したほうが安上がりだから、というわけではありません。
クラブ製作にあたり、メーカーは2つの手法をとります。ひとつは開発
前にクラブの売値を決め、それに見合った材料と手間で完成品を
目指すやり方です。
もうひとつは、売値ではなく飛距離や操作性などの目標を決めそ
れを実現できる材料をチョイスし、それに見合った手間をかけるとい
うやり方です。こちらは材料や工程数によって当然高価になること
もあります。
クラブを買い替える場合、後者の方法で生まれたクラブは問題あり
ませんが、不況になったら注意したいのは、前者の考え方です。
普通にドライバー用のカーボンシャフトを作ると60g程度のものに
仕上がってきます。これがいわゆるスタンダードです。ところが市販
されているクラブには、40gから中には70gを超えるものまでさまざ
まなシャフトが装着されています。
不況になると明らかに安すぎるシャフトを装着したモデルが出回る
ものです。今までと同じ長さ、重さ、硬度なのに違和感がある。
思ったようなスイングができない。そんな思いを抱いたら、1度
シャフトを疑ってみる必要がありそうです。
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