ゴルフ>パターのフェースインサート
軟鉄にカッパー、ステンレスにアルミなど、ヘッド本体とは別の素材
をフェースにインサートしたパターが数多く出回っています。
フェースインサートのねらいは、本体よりもやわらかい素材を使うこと
でソフトなタッチを実現しゴルファーのデリケートな感覚に応えようとし
たことが始まりでした。
ここでボールの進化に目を移してみましょう。プロを中心に、比較的
やわらかい糸巻きボールが主流であった時代から、複合構造の
ボールが登場するようになって、ボールは一時、硬い時代へと
変化を遂げました。
ここ十数年でメタルヘッドの停車句と共にボールの開発が著しく
進み、飛距離が期待できる複合構造のボールをプロが使うに
至って、ボールは再びやわらかい方向へと向かっています。
フェースインサートの種類や有無が、ボールの転がりに直接影響
を与えるわけではないですが、感触が硬いパターはどうしても
パチンと弾くようなインパクトになりがちです。やはり柔らかく感じ
られるもののほうが、ストロークはスムーズになります。
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