ゴルフ>クラブの仕事はヘッドが9でシャフトは1
シャフトが担う役割はせいぜい10%程度で90%近くは、ヘッド
がその役割を担っているのです。
いかにゴルファーが自身にあったシャフトを選んでも、ボールが上がり
づらいヘッドでは、どう努力してもボールは上がらないし、スピン量が
多いヘッドなら飛距離は伸びない。これはが厳然とした事実です。
確かに先端がやわらかいシャフトは、ボールが捕まりやすいという傾
向があるにはあるが、つかまりにくいヘッドであっては、それも無意味
です。いくらシャフトがそのような性能を持ったものでも、ヘッドがその
意に反すれば、意図した結果は決して望めません。
シャフトには、飛距離や弾道といたものを期待するより、振りやすさ
を求めるべきです。
いくらボールが上がりやすく、飛距離が望めるヘッドでも、ゴルファーが
テンポよくスイングできなければ、それが宝の持ち腐れです。このテンポ
やリズムといった、振りやすさを決めるのがシャフトなのです。
自分のタイミングで振れるクラブを使ってこそ、最高のパフォーマンス
を発揮できるのはいうまでもありません。そのためにシャフトの存在が
あるのです。
飛距離はヘッドの役目。そして、ヘッドとあなたのスイングを活かすの
がシャフトの役目ということを忘れてはいけません。
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